「三つ子の魂百まで」ということわざがあります。「生まれもった性質は、いくつになっても変わらない」という意味です。
子どもは無限の可能性を秘めているとよく言います。
しかし、生まれたままの性質では、可能性は可能性のまま過ぎていきます。そこには発達に合わせた育みが必要です。お子様が生を受けて誕生し、愛に包まれたご家庭から、一歩社会に踏み出す。様々なお友だちや大人との関わりが生まれ、社会性を身につけていく。そこに幼児教育の重要性があります。私たちは、優しい性格ならその優しさをどう表現していけばいいのか、活発な性質ならどのようにお友だちと関わっていくのかなど、遊びや経験を通して自立性・自発性を育んでいく園としたいと考えています。
また、そのためには安全・安心で健康な場と教育が必要です。子どもたちが良い習慣を身につけ、これからの生活を心身ともに健康に過ごすための基礎作りをしたいと考えます。
本園は、
「心豊かな元気な子」を教育目標とし、次の3本の柱で子どもの力を育てています。
①
何事にも挑戦しあきらめない豊かな好奇心を育む教育
②
優しさ・感謝を大切にする心と個性を育む教育
③
伸び伸びと運動し、向上心と身体を育む教育
特に運動を通して心と体の育み、これからの社会を生き抜く力を付けていくと供に、健康・食育・防災に関する園児へのお話と、保護者の皆様向けの場を開設していきます。
日頃の園の幼児教育はもちろん、常に園児・保護者の皆様の安心・安全に繋がるサポートをしていきたいと思います。
学校法人 御国幼稚園
園長 丸瀨 正